暖かくなって、本格的なシーズンの到来。それは子どもたちだけではありません。
かなりの山小屋や、園や学童施設の周りには雑草や毛虫などあまり歓迎されない生き物もどんどん現れます。
連休明けからの本格的な園外保育のため、毛虫の駆除や、敷地内道路の整備なども確実に行なっています。
きりん組、くじら組で近所にタケノコを掘りにきました。
竹林にはすっかり大きくなったタケノコもあり、タケノコがすごいスピードで大きくなってゆく様を感じることができます。
大人と一緒にクワで掘ったタケノコは、その場で皮を剥き、剥いた皮に梅肉をつけて食べると、なんとも言えない筍の旨みを味わうことができます。
タケノコご飯はみんなの大好物ですが、このこの竹皮チューチューも子どもたちは大好きなのです。
くじら組が土岳山へ春を探しに行きました。
蕨、ゼンマイ、タラの芽といった山菜から、芽吹いたばかりの木々の若葉の色、山桜のピンクといった春の色、匂い…足元の小さな生き物まで、子どもたちは思ったこと、気づいたことを、先生や仲間に伝えようとします。
五感をフルに使って感じ、感じたことを言葉にして互いに伝え合う。
今年もあおぞら保育園は自然の中で体を鍛え、仲間と共感しながら生きる力を磨き合います。